万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。    （Ⅰペテロ4;7）

初めがあれば終わりも必ずあるはずです。この地球も同様です。

昨今の異常気象など自然現象が起こったり、これだけ科学が発達している時代に予想もつかない疫病が流行したり、この狭い地球上に大変な混乱が引き起こされています。

現在地球上の人口は77億人ですが、その半数以上が我々の想像もできないような劣悪の環境の中で過ごしていると言われています。国連の人口予想では、30年後2050年には97億人、2100年には110億人になるだろうと予想しています。これだけの人間の食糧確保も大変なことになってきます。

にも拘らず、今や世界では協調し助け合うのではなく、自分の勢力を伸ばして他を圧迫する侵略が続いています。現時点で私たち人類は思慮深く、自己を制することをしないと大変な事態に陥りかねません。まさに聖書の言う通り祈りを重ね、賢明な生き方を学ぶ大切な時期に立たされていると思います。「万物の終わり」に備えて祈る仲間が多くなることを願うものです。

＜オアシス館担当 S・M＞