このページでは、「クリスチャンの冠婚葬祭とは?」
そんな疑問にお答えすべく、私たちの教会における冠婚葬祭についてご説明させていただきます。
献児式
信仰を持っている両親が神の恵みによって与えられた幼児を神に献げることを願って行う儀式です。
両親が幼児を神から託された子として、愛し、育て守り、導いていくことを通じて家庭が祝福されます。
教会では出産後遅くても1年以内に、この式を礼拝で行うようにお勧めしています。
成人式
神と人によって育まれた青年男女が満20歳になった時、社会人として認められ、種々の権利と責任を与えられます、それを公に祝福する儀式です。
教団(私たちの教会が所属している日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団)及び教会では毎年、特別な祝会を持っています。
結婚式
結婚を約束した2人は婚約式を行い、その後牧師の司式のもと、神と多くの参列者との前で祝福を受けながら教会堂で結婚式を行います。
葬式
ご臨終のときから牧師も立ち会います。葬儀に関する諸式は納棺式、前夜式、葬式(告別式)、出棺式、火葬前式、納骨式、記念会があり遺族の方との話あいで決めています。
私たちイエス・キリストを信じるものは、やがて神の御前で、再会できる日があることを覚え、そこに希望を置き、地上での別離の悲しみを乗り越える力を与えられる信仰を持っています。
なお、一般的にはキリスト教式葬儀は教会堂で行います。
洗礼式
ご洗礼は主イエス・キリストにあって、罪に対して死に、神に対して生きる者とされたことを、水の中に体を沈め、水から上がるという儀式によってキリストの死と復活にあずかったことを象徴したものです。
イエス・キリストを救い主と信じた信仰の告白として、水のバプテスマを受け教会員の一員となります。
様式には浸礼と滴礼の2種類があり通常、私たちの教会では浸礼で行っています。
聖餐式
キリストの生涯で最後に弟子たちと食事をされた時に、イエスによって定められたひとつの儀式です。
キリストが私たちの罪のために十字架の上で流された血と裂かれた肉体とを記念して、ぶどう汁とパンを食する儀式です。
教会では毎月第1週の日曜日の礼拝で行い、洗礼をすでに受けた方が受けられます。