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『信仰は聞くことから始まる』

説教:髙橋正人師
聖書箇所 ローマ10:13-21

はじめに

本日は、信仰はキリストの言葉を聞くことから始まることをみます。

Ⅰ.信仰は聞くことから始まる

パウロはこれまで、信仰による救いについて語ってきました。ここからは、主イエスを救い主と信じるためには、まずキリストについてのみ言葉を聞かなければならないことを教えます(ローマ10:17)。み言葉を聞くことは、常に信仰の源だからです。

キリストの言葉を聞くことで、神を知り、神に出会う機会が生まれます。私たちは主イエスを、神のみ言葉を、時が良くても悪くても語り続けましょう(Ⅱテモテ4:2)。また、語られたみ言葉を聞いた人たちが、聖霊によって「罪について、義について、さばきについて」(ヨハネ16:8)知ることができるよう執り成し祈りましょう。

Ⅱ.良い知らせを伝える人たち

キリストのみ言葉を聞くためには、宣べ伝える人が必要です。聖書は、「なんと美しいことか、良い知らせを伝える人たちの足は」(ローマ10:15)と語っています。

キリストの救いを伝える者がいなければ、神の救いを知ることはできません。主は、「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)と命じました。また、一人の罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちの前に、そして天において、大きな喜びがあると言われました(マルコ15:7,10)。主イエスの十字架の贖いのみ業によって、私たちは素晴らしい神の救いをいただきました。この素晴らしい救い主を、周囲の人々に伝えて行きましょう。

Ⅲ.神に遣わされる

パウロは、主イエスの救いのよき知らせを伝えるために、「遣わされることがなければ、どのようにして宣べ伝えるのでしょうか。」と語ります。主なる神は、旧約聖書時代から、ご自身を、また神のみ言葉を伝えるために人を召してその働きのために遣わされました。主イエスも、弟子たちに「父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします。」と言って「聖霊を受けなさい。」と語られました(ヨハネ20:21-22)。

主イエスの昇天後、約束の聖霊を受けた弟子たちは、主による救いのよき知らせを全世界に宣べ伝えるために遣わされました。この働きは今も続いています。今も、主を信じたクリスチャンの内には、聖霊が居られます(Ⅰコリント12:3)。私たちも主に召し出され、主に遣わされて主の救いを宣べ伝える者とされています。聖霊は、私たちが語るとき、話すべきことを教えてくださるのです(ルカ12:11-12)。

おわりに

罪人が救われるのは、主イエスを救い主と信じる信仰に拠ります。主イエスを知るために、み言葉を聞かなければなりません。主イエスを、そして神のみ言葉を、聖霊の導きを求めながら隣人に語り続けましょう。神の召しを受けた私たちは、神によってそれぞれ置かれたところに遣わされているのですから。

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