礼拝説教

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『御子への喜びと感謝の礼拝』

説教:髙橋正人師
聖書箇所 マタイ2:1-12

はじめに

本日は今年最後の礼拝です。この一年の主の恵みに感謝しつつ、星に導かれて幼子イエスを礼拝した東方の博士たちについてみます。

Ⅰ.この世の支配のただ中に降誕された救い主

ツレヘムで生まれました」。ヘロデはイドマヤ人で、ローマ皇帝に取り入ってユダヤの王となり、その王位を守るためなら手段を選ばないという人でした。ですから、東方の博士たちが「ユダヤ人の王」として生まれたイエスを探していることを知った時、彼は自分の立場を守るために、「ベツレヘムとその周辺一帯の二歳以下の男の子をみな殺させた」のです(マタイ2:16)。

「ヘロデ王の時代」とは、当時の特別な時代だけのことではありません。どの時代においても、救い主を排除しようとする、ヘロデ王的なこの世の支配は存在します。しかし、そんな時代だからこそ、父なる神は私たちのもとに、救い主を生まれさせてくださったのです。父なる神は、どんな人でも、御子イエスの救いを通してご自身の恵みと平和の支配のもとに招き入れてくださるのです(ヨハネ3:16)。

Ⅱ.救いは神から最も遠い者にも知らされる

救い主の誕生は、神の民イスラエルの昔からの希望のはずでした。しかし、イスラエルの王や民はもちろん、祭司長たちや律法学者たちさえも、救い主の誕生を喜ぶどころか、不安を覚えて受け入れなかったのです。逆に、異邦人の博士たちが、救い主の誕生を喜び、礼拝したのです。

東方の博士たちは異邦人で、当時の天体の動きを観測する最先端の学者たちでした。彼らは、旧約聖書の律法が厳しく禁じている占いなどを行っていた人たちでした(レビ19:26、民23:23、申命記18:10-12等)。しかし、そんな神から最も遠い所にいる人々であっても、神は救い主へと導いてくださったのです。今も変わらない神は、その一方的な憐れみと恵みによって私たちを救いへと導いてくださっているのです(ローマ10:13)。

Ⅲ.救い主を知った者たち

博士たちは、幼子イエスの所に導かれたことを喜び、ひれ伏してその幼子を礼拝しました。そして、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げました。それは、彼らの生活の中心を占めていた要となるものを手放し、明け渡す行為でもありました。

博士たちは、まことの王に出会ったことで、これまでとは違う歩み、すなわち神と共に歩むように変えられたのです。ですから、彼らは神が示された別の道から自分の国に帰って行ったのです。まことの救い主を知った時、私たちは神と共に歩む道に導かれます。私たちの救いのために、主イエスは「自らを低くして、死にまで、それも十字架の死にまで従われました。」(ピリピ2:8)この主なる神の愛を受け入れ、主と共に歩む幸いな歩みを続けましょう。

おわりに

神に導かれて、東方の博士たちは幼子イエスを礼拝しました。常に、まことの救い主を礼拝するところから、新しい歩みが始まります。今の私たちも同じです。礼拝を通して、主イエスを知る者とされ、主と共に歩む喜びと感謝に導かれています。今年一年も主が導いてくださったことを覚えて、主に感謝を捧げましょう。

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