『全ての人への喜びの知らせ』
はじめに
本日は、クリスマス礼拝です。主イエス・キリストのご降誕を心からほめたたえつつ、神の御子の誕生についてみてまいります。
Ⅰ.すべての人への喜びの知らせ
救い主イエス・キリストは、ユダヤのベツレヘムで、私たちと同じ一人の人間として生まれてくださいました。この全人類の救い主の誕生という重大な知らせは、羊飼いたちに最初に告げられました。
羊飼いは、当時の社会において、ごく平凡な生活を営む人々の代表のような人たちでした。神は、全ての人々に救い主を与えてくださったのです。それは、御子イエスを信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためなのです(ヨハネ3:16)。
Ⅱ.救い主誕生の喜びのしるし
御使いは、羊飼いたちに「あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」(ルカ2:12)と告げました。この「しるし」とは、神の救いの恵みが自分に与えられているということを確信させるものです。
羊飼いたちは、御使いが去るとすぐに、ベツレヘムへ行って、救い主の誕生を見て、神を崇め、賛美しながら帰って行きました。彼らは、赤子の救い主を見て、この日生まれた救い主が自分たちのための救い主であると確信したのです。み言葉は単に聞くだけではなく、実際に信じて従うことによって恵みとなるのです(ヤコブ2:17)。
Ⅲ.今も与えられている救い主の喜びのしるし
羊飼いたちに与えられた喜びのしるしは、今の私たちにも与えられています。私たちにとり、主が知らせて下さった喜びの出来事を見るために出かけていくベツレヘムとは、主の日の礼拝です。礼拝において、「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。」(ルカ2:14)との賛美をもって、私たちも高らかに主をほめたたえるのです。
主イエスの十字架の贖いによって、私たちは父なる神との間に平和が与えられ、さらには人どうしの間にも平和を築いていくための恵みと力を与えられているのです。主イエス・キリストの十字架と復活こそ、天における神の栄光と、地における人々の平和を結びつけ、実現していく救いの恵みなのです。私たちの救い主イエス・キリストのご降誕を覚えて主に感謝し、御名をほめたたえましょう。
おわりに
救い主はユダヤのベツレヘムで、人と同じくなられてこの世に生まれてくださいました。主は十字架の贖いによって、全ての罪人に救いの道を与えてくださったのです。だれでも、主イエス・キリストを信じる者は神の救いをいただけるのです。

