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『真理の御霊、助け主』

説教:髙橋正人師
聖書箇所 ヨハネ16:1-15

はじめに

本日は、私たちを神の真理に導き、主を悟らせてくださる助け主、聖霊についてみます。

Ⅰ.主イエスが去って行くことの意味

主イエスは、十字架を目前にして弟子たちに、別れの説教を語られました。主は、悲しみむ弟子たちに(ヨハネ16:5)、主が去って行くことは弟子たちにとって益となるという励ましを語られました(ヨハネ16:7)。それは、主が十字架の贖いを成し遂げ、父なる神のもとに帰られることで、助け主(聖霊)が遣わされるのです。

聖霊は、時間や空間に支配されないので、常に私たちと共にいてくださるお方です。聖霊によって、全ての聖徒たちは、目には見えない主イエスというぶどうの木の枝としてとどまり、生きる者とされています。聖霊が私たちと共にいてくださることこそが益であり、喜ぶべきことです。

Ⅱ.遣わされた助け主とは

主は、聖霊が来ると「罪について、義について、さばきについて、世の誤りを明らかになさいます」(ヨハネ16:8)と言われました。聖霊は、主イエスを証し、私たちの霊の目を開いてくださるお方です。

主イエスこそ神の御子で救い主であるという真実を、聖霊によって明らかにされた人たちは、自分たちの罪を理解させていただきます。そして、神との正しい良い関係に生きるようになります。また、聖霊によって、「この世を支配する者」がさばかれます。それは、神に敵対し、聖徒たちを神から引き離そうとしている悪しき霊がさばかれるということです(ヨハネ16:9-11)。この聖霊のみ業によって、私たちクリスチャンは、主イエスと父なる神を信じて、救いにあずかる者とされました(Ⅰコリント12:3)。助け主である聖霊は、この方を求めるすべての人に臨み、主を証し、共に居てくださるお方なのです。

Ⅲ.聖霊が共に居られる幸い

主は、聖霊が私たちに「全ての真理に導いて」下さることを教えています。それは、単独にではなく、父なる神と御子イエス・キリスト、そして聖霊との連携によって私たちを救いに導くということです(ヨハネ16:13-15)。 そのために、父なる神は、その持っているものを全て御子イエスに与え、この世に遣わし、御子は十字架の贖いによって全ての人に救いの道を開いてくださいました(ヨハネ3:16)。聖霊は、その神の救いを私たちに教え、神のみ心を悟らせて下さいます。

今日、私たちは先行きが不透明と思えるような時代にあります。しかし、聖霊は私たちをすべての真理に導いてくださいます。主イエスを信じるすべての人に、神は賜物としてこの聖霊を与えてくださいます。この聖霊なる神を求める時、私たちがどんな状況にあっても、主が共におられてすべての真理を教え、困難から助け出して下さいます。聖霊を求め続けましょう。

おわりに

主イエスが昇天されて後、だれも主イエスの姿を肉眼で見ることはできません。主はその代わりに、聖霊が世に遣わされることを約束してくださいました。聖霊は、私たちを神による救いの真理へと導く助け主です。私たちは今、聖霊時代に生かされています。このことを感謝して、聖霊を求め続けましょう。求める者には必ず聖霊が与えられるのですから(ルカ11:13)。

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