礼拝説教

礼拝メッセージ

ホーム > 礼拝説教:2025年礼拝メッセージ

『神の知恵に生かされる』

説教:髙橋正人師
聖書箇所 Ⅰコリント2:6-16

はじめに

本日は、神の知恵なるキリストとその救いについてみてまいります。

Ⅰ.キリストを知る

当時、コリント教会には、この世の知恵や価値観が必要以上に教会の中に持ち込まれていたために、互いの信仰の優劣を競い合い、分裂まで起こっていました。それで、パウロは「私は、すぐれたことばや知恵を用いて神の奥義を宣べ伝えることはしませんでした」と語ります。それは、彼自身が「十字架につけられたキリストのほかには、何も知るまいと決心していた」からでした(Ⅰコリント2:1-2)。

ここで、「知る」とは、単に知識を得るのではなく、何を信じ、何に拠り頼んで生きるかという人の生き方の根源を理解するという意味があります。パウロは、主イエスを知って救いを頂き、キリストのために生きる者となりました。そして、主と共に生きる自分の姿を通して、彼はコリントの人々に主を伝えたのです(ガラテヤ2:20)。私たちも、主イエスを知る者とされ、主の救いを頂き、主に似る者とされました。私たちは主をさらに深く知り、キリストの良い香りを放つ者とさせて頂こうではありませんか(Ⅱコリント2:15)。

Ⅱ.主の聖霊を受けた者として歩む

パウロは、この世の霊ではなく、神からの霊(聖霊)を受けたと語っています。聖霊は、神のみ心を教え、「すべてのことを、神の深みさえも探られる」お方です。彼は聖霊に導かれて、神が恵みとして与えてくださったものを知り、御霊に教えられたことばを用いて神のことばを宣べ伝え、証ししました(Ⅰコリント2:10-11)。

私たちクリスチャンも、パウロと同じように、主の救いを頂き、聖霊をうちに宿す者とされました(Ⅰコリント12:3)。神の霊を頂いて主と共に生きる者とされたのですから、私たちの日々の歩みを通して、共におられる主イエスを証しして行きましょう。「あなたがたが、私たちの奉仕の結果としてのキリストの手紙であることは、明らかです。それは、墨によってではなく生ける神の御霊によって、石の板にではなく人の心の板に書き記されたものです。」(Ⅱコリント3:3)

Ⅲ.神の知恵なるキリスト

パウロは、「私たちは、成熟した人たちの間では知恵を語ります」と述べました。彼は、「神の知恵」のことを「奥義のうちにある、隠された神の知恵」とも言っています。これは、神が私たちの救いのために成し遂げてくださったたぐいまれな恵みの御業のことです。つまり、父なる神が御子イエスをこの世に遣わし、御子イエスの十字架の贖いによってすべての人々が信仰によって救われるということです。この主の十字架の贖いにこそ、神の知恵が表わされているのです。

私たちは今、み言葉と聖霊によってこの神の知恵を教えて頂き、主の救いの中に生かされています。神が私たちの全てを知っておられ、救いのために生きて働いていてくださることを覚えて、主の御名をほめたたえてまいりましょう。

おわりに

神の知恵とは、救い主イエスとその十字架による救いの御業のことです。それは、神の奥義としての知恵でしたが、今や聖霊の導きとみ言葉によって明らかにされました。神の知恵に生かされていることを覚え、主と共に歩み、主を証しする歩みをして行きましょう。

このページのトップへ

日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団

神召キリスト教会

Copyright (C) Shinsho Church. All Rights Reserved.
〒114-0023 東京都北区滝野川 6-64-9
最寄り駅:JR板橋駅東口から3分/都営三田線新板橋駅から6分