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『美しの門で』

説教:髙橋恵子師
聖書箇所 使徒の働き3:1-10、4:5-12

はじめに

ペンテコステ(五旬節)の日に、主イエスの約束の聖霊が注がれて教会が誕生し、聖霊に満たされた初代教会の弟子たちは、大胆に主イエスを述べ伝えました

1) 金銀にまさる主イエスの救い

ペテロとヨハネが、祈るために宮に行くと、生まれつき足の不自由な男性が施しを求めていました。二人は、その人を見つめ、「私たちを見なさい」と言います。二人は、金銀では買えない宝、イエス・キリストの御名による救いの恵みに、この男性の目を向けさせました。「金銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい」(3:6)。

私たちが永遠の滅びから救い出されるために、最も価値ある代価、すなわち御子イエス・キリストの血潮の値が払われていることを覚えましょう。聖霊は、主イエスによるこの救いの恵みを確かなものとして、私たちの内に力強く証ししてくださいます。私たちも、大胆に「私に与えられている主イエスの救いを見なさい」と言うことができます。「私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです(Ⅱコリ4:7)」。

2) 神を賛美する歩みへと造り変えられる

「美しの門」で、施しを求める生活を送っていた男性は「イエスによって与えられる信仰によって」(3:16)癒され、神を賛美しつつペテロ・ヨハネと共に宮に入って行きます。「人々はみな、彼が歩きながら神を賛美しているのを見た」(3:9)。肉体が癒されて歩けるようになっただけでなく、神を賛美している姿に、主イエスによって救われた者の麗しさと証しを見ることができます。

主イエスによる救いの恵みは、心からの賛美と感謝を主にささげる礼拝者へと私たちを造り変えます。「神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。 それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、すべての口が、『イエス・キリストは主である。』と告白して、父なる神がほめたたえられるためです」(ピリピ2:9-11)教会とは、救われた感謝と賛美をもって共に信仰告白し、神に栄光を帰す歩みに導き入れられた者たちの集まりです。

3) 教会の信仰告白: 「イエスの御名による以外に救いはない」

ペテロとヨハネは宮に集まっていた人々に大胆に福音を語り、その結果、大勢の人々が主を信じました。時の宗教指導者たちは快く思わず、二人を捕え、尋問します。しかし彼らは、主イエスの十字架と復活を証しし続けます。「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです」(4:12)。かつて、三度も主を知らないと否定した同じペテロとは思えない確信と大胆さです。違いは、彼が「聖霊に満たされて」(4:8)いたことです。

「使徒の働き」は、聖霊によって主の救いの働きが拡大していくプロセスであり、生きた証しの記録です。復活されたイエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも変わらないお方であり(ヘブル13:8)、主イエスの御霊である聖霊の働きも、止まることも変わることもありません。主の御心は、主の救いにあずかった者が聖霊に満たされて、主の証人として大胆に主の使命に生きる者となることです。

おわりに

ペテロは後に手紙に記しています。「神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせ、生ける望みを持たせてくださいました。また、朽ちることも、汚れることも、消えて行くこともない資産を受け継ぐようにしてくださいました。」(Ⅰペテロ1:3-4) これこそ私たちに与えられている救いです。救いの恵みの内に私たちを保ってくださる主を賛美しつつ、聖霊によって大胆に主イエスを証してまいりましょう。

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