礼拝説教

礼拝メッセージ

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『聖霊によって歩む~主に教えられる~』

説教:井桁久志師
聖書箇所 Ⅱテモテ4:1-9

説教要旨

なぜ、私達は神の言葉を宣べ伝えるのでしょうか。それは真理だからです。神の言葉は真理だから、時が良くても悪くても宣べ伝えなさいと命じられているのです。「わたしは道であり、真理であり、命です」とイエス様は御自分のことを真理と言われました。また「私は真理を伝えるために来た」と言われ、身をもって真理を私達に示されたのです。すなわち、私達を救うために御自分の命を十字架に捧げて下さいました。イエス様の言葉が真理でないならば、時が悪かったら伝えず、時が良い時だけ気ままに伝えればいいのです。しかし、私達は神の言葉によって、救われた者として、この命令を重く覚えなければならないのです。

この世の中にあって、神の言葉が真理だと思っていたけれど、この世の価値観とくらべると聖書だけが真理だと言い切れないという惑わしの時代が今なのです。今は「人々は健全な教えに耐えられなくなり、真理に耳をそむける」終わりの時代です。終わりの時代には偽預言者が起こり、選民(クリスチャン)さえも惑わされるとイエス様は言われました。時代は変わっても、時が良くても悪くても神の言葉は永遠に変わらないのです。「天地は滅びるであろう、しかしわたしの言葉は決して滅びることはない」。

真理である神の言葉を宣べ伝えるためには、どうすればいいのでしょうか。神の言葉が真理であると自分が確信をもっていなければ人々に神の言葉を語ることはできません。悪魔は本当に神がそのように言われたのか、と私たちに疑いをもたらしてくるのです。神の言葉ではなくこの世の言うことに、周りの状況に耳を傾けるならば、私達は信仰を持つこともできませんし、確信をもって宣べ伝えることはできないのです。「信仰は聞くことから、聞くことはキリストの言葉によるのです。」

私達はイエス様の十字架の死と復活によって、全く新しい自分となりました。自分のために生きるのではなく、イエス様のために生きる者へと変えられたのです。イエス様のために生きるということは絶えず、イエス様から目を離すことなく、イエス様の言われることを聞いて、イエス様の心を知って、イエス様のために生きるのです。そして、イエス様からこの世に遣わされているキリストの大使として、おごそかに命じられた神の言葉を宣べ伝えるのです。神の言葉を伝える大使である私達には多くの困難がありますが、神様の豊かな報いが伴うのです。「あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである」。神の言葉は真理であることをいつも聖霊によって教えられ、確信をもって、神の言葉を時が良くても悪くても伝えることが出来るように祈り求めましょう。

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