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『この地を孵化させよ』

説教:新潟キリスト教会 土屋潔 牧師
聖書箇所 使徒3:1-8

今回の神召キリスト教会の3回ある聖会のテーマは、一貫して、「収穫の主に祈る」であり、その目は外に向けられているのです。一見平和に見えるときにこそ外に・飢え乾いた魂に教会が心向けることに、この教会の健全性が伺われます。

昨日は「この地を抱け」と題して、私たちが立っているこの地こそが神が賦与されているビジョンであり、その地を贖うことが教会に託せられた使命であると語らせていただきました。この地の一隅に人は立っていますがキリスト者はこの地を抱くことが恵みとして与えられているのです。。

本日の午前主日礼拝では「孵化させる」すなわち収穫という果実を刈りいれるための直近の三条件を分ち合ってまいりましょう。使徒行伝3章では不可能が可能になったのです。信仰を用いて(刈り入れする)関わるときに神の栄光が顕現されました。奇跡が生じた以上にここで見るべきことは、あの三度否んだペテロでも果実(魂の救い)を収穫できたことです。収穫の主である神はペテロを大胆にそして必然として用いられたのです。然るに生ける神はあなたをもこの必然の中において用いてくださるのです。

そこで先ず、備えをすることです。研ぎ澄まされた鎌が必要であり、貯蔵する倉も必要となるでしょう。そしてその倉はあなたにとってはこの神召キリスト教会なのです。倉である<教会>は、マタイ16にあるように死の力も及ばない不動のところなのです。第二は、刈り取りの方法を習得すること。あなたは鎌の正しい使い方を存じていますか。そして第三は、何よりも色づいている所に赴くことです。パウロにとっての収穫は思わぬ所にもあったのです。・・・獄舎という極めて不条理の中にも・・・。ここでの大事な心構えは、期待を続ける事なのです。期待するうちにあなたの視点が神の目に。

午後の第三聖会では「この地を温めよ」と題して、孵化させる(ビジョンの現実化)ことへの準備要因について分ち合い、かつ共に祈る機会としたいと願っています。ペテロ曰く「私をみなさい(使徒行伝3)」と宣言した背後には120名があり、信仰があり、一致があったのです。 使徒行伝の流れの中に、ジュルゲンセン宣教師一家が起こされ、弓山喜代馬先生が起こされ、そしてその流れの中に神召キリスト教会も起こされ、主の再臨のとき至るまで「私(神召キリスト教会)をみなさい」と熱くそして篤くこの地に立ち続けることとなるでしょう。

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