礼拝説教

礼拝メッセージ

ホーム > 礼拝説教:2011年礼拝メッセージ

『絶えず祈りをもって』

説教:高橋正人 牧師
聖書箇所 ローマ12:3-18

はじめに

主にあって、新年あけましておめでとうございます。今年最初の礼拝です。この一年も、皆様の上に主の豊かな恵みがありますようお祈りいたします。

今年の教会標語は「収穫の主に祈る」です。私たちのクリスチャン生活のあらゆる面で実りを豊かに与えてくださるのは主です。しかし、収穫の主に期待しつつ、私たちも働き人として神に喜ばれる生活をし、主のために用いられて奉仕するために、主によって整えられた者とならなければなりません。そこで、今朝は主と共に生きるクリスチャン生活の実際面を、ローマ人への手紙12章から見てまいりましょう。

Ⅰ.クリスチャン生活は礼拝が基本である。

  • キリストを救い主として信じ、主と共に生きる私たちの生活の最優先事項は、神を礼拝する生活です。
  • 礼拝は、私たちが主にあるものとされたことを感謝し喜ぶ時です。王の王、主の主である神を霊とまこととをもって礼拝する時、罪の世の支配から解放されて、自由にされます。

Ⅱ.クリスチャンは、主イエスをかしらとする教会の肢体である。

  • 教会は、さまざまな個性を持った人々が有機的に組み合わされ、ひとつの身体として活動する共同体です。
  • 教会の共同体で大切なことは、キリストを中心とし、お互いの違いを認め受け入れ合うことです。お互いを受け入れあうためには、それぞれ自分の分をわきまえること、そして「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思」(ピリピ2:3)うことが大切です。
  • 教会が一致し、互いに愛し合う時、神はそこにご自身の命を流し、栄光を現してくださいます。

Ⅲ.神の御心に従って生きるためには、祈りが重要である。

  • 祈りは神との交わりです。福音書の中で主イエスはいつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えられました(ルカ18:1)。
  • 毎日の生活の中で、大きな事でも小さな事でも、神に信頼して神に祈り求めるのことは大切です。特に患難や試練の時、霊的健康を保つために祈りよりも重要なものはありません。また、困難に際しての祈りは、神に従い続けるための力を与えてくれます。
  • 教会の祈りは、私たちに与えられた最大の武器です。私たちは祈りを絶やしてはなりません。教会の絶えざる一致した祈りは、教会の働きにキリストの命を押し流します。それによって、教会は健全に機能して行くのです。

結論

クリスチャン一人一人には、神から与えられた異なったれた賜物が与えられています。その賜物を用いて、神に対する喜びと望みをもって礼拝をし、神の愛を受けた者は、神の家族として兄弟姉妹との交わりの中で神の愛を表わすようにしましょう。

試練や戦いの中にある時は、その中で積極的に耐えて、いつも祈りをもって主に拠り頼んで行きましょう。そして、寛容な心をもって互いに協力し合い、励まし合ってまいりましょう。

今年一年、主の恵みを期待しつつ、教会全体が「祈りの家」として前進する年とさせていただきましょう。

このページのトップへ

日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団

神召キリスト教会

Copyright (C) Shinsho Church. All Rights Reserved.
〒114-0023 東京都北区滝野川 6-64-9
最寄り駅:JR板橋駅東口から3分/都営三田線新板橋駅から6分