4/7 受難週のみことば…主イエスの十字架上のことば⑥

4月7日(金)主イエスの十字架上のことば⑥

 

イエスは酸いぶどう酒を受けると、「完了した」と言われた。そして、頭を垂れて霊をお渡しになった。

(ヨハネの福音書19:30)

 

 

 

 「完了した。」この言葉を最もよく説き明かしているのは、主イエスご自身の次のお言葉でしょう。「わたしが行うようにと、あなたが与えてくださったわざを成し遂げて、わたしは地上であなたの栄光を現しました。」(ヨハネの福音書17:4)

 

主イエスは、罪もしみもない完全な犠牲の子羊として、十字架上でご自身を捧げて下さいました。旧約聖書の預言や儀式を通して指し示されてきた神の救いの計画は、この十字架上で成就したのです。

 

「完了した。」とは、支払い済み、という意味でもあります。

御子の割かれたからだ、流された血によって、私たちの罪の代価は完済されました。

ですから「完了した。」は、主イエスによる“勝利の先取り宣言”です。

この主イエスを信じて従う時に、私たちの内にも、主の救いの良きみわざが「完了」してゆくのです。

 

 

“支払い完了”

 

 

 

 

 

 

2022年の受難週6日目のみことば⇒⇒

 

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