5月27日（金）一日目

聖書箇所：彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです」（使徒1：4－5）

   本日からペンテコステ祈祷旬間となります。6月5日のペンテコステ礼拝までの10日間、聖霊を求めて、祈りつつ備えましょう。

　主イエスは、天に戻られる前に、弟子たちに聖霊のバプテスマの約束を語られました。この約束は、主はもちろん、バプテスマのヨハネも（マルコ1：8）、また旧約聖書時代からも知らされていたことでした（ヨエル2：28－29等）。弟子たちは、いつまで待つのか、どうして危険を伴うエルサレムで待たなければならないのか、その理由は知らされていませんでした。しかし、彼らは主イエスの語られたことを信じて、聖霊を受けるまで主が語られたことに従って待ったのです。神の約束を信じて、その時を待つことも信仰によることです。神の約束は必ず成就するのですから、聖霊が与えられるまで主に期待して待ち続け、すでに聖霊のバプテスマを頂いている方々はさらに聖霊に満たされ続けるように主に期待しましょう。