ペンテコステ祈祷旬間6月3日

 「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。(Ⅰコリント6:19-20)」

 

クリスチャンとは、何者か?—その質問への最もシンプルな答えは、「聖霊が内に宿っている人」でしょう。私たちは、神から遠く離れ、霊的に死んでいた者でしたが、父なる神が、御子イエスの十字架による血という代価を払って、私たちを買い取って下さいました。そればかりか、神の聖なる霊さえ私たちの内に住まわせて下さったのです。神は、私たちを、どれほど尊い存在として見ておられることでしょうか!
「あなたがたのからだは、もう自分自身のものではない」—これは、世の中とは、まったく逆の価値観です。私たちは、主を信じる以前、「私のからだも人生も、私のものだ。自分のものを、自分の好きなようにして何が悪いのか」と考えていました。しかし、私たちは本来、神によって造られた存在であり、私たちの本当のオーナーは、この私ではなく、創造主である神ご自身です。「神様。私のすべては、私のものではなく、あなたのものです。今まで、御子イエスを与えて下さったあなたの愛がわからずに、あなたから離れていた私を赦して下さい。これまで私が握っていた人生のハンドルを、主よ、あなたに返します」と言って父なる神に立ち返る時、聖霊がその人の内に住んで下さり、神の栄光を現す、新しい命に生きる者とされるのです。

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