5月23日(火)
聖書箇所:この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。(ローマ人への手紙 5:5)
神の愛の対象ではない人は、一人もいません。この点においては、クリスチャンとそうでない人の間に、違いはありません。けれども、クリスチャンは、神に愛されているだけでなく、神の愛を「心に注がれ」ている者です。これは、主イエスの十字架を通して示された神の愛を本当に体験し、その愛の内を生き続ける、ということを含みます。
どうしたら、またいつから、そのような事が可能になるのでしょうか? 主イエスを救い主として信じ、受け入れた時からです。主イエスを信じた時に、聖霊が私たちを神のいのちによって生まれ変わらせ、私たちの内に住んで下さり、日々、主との愛の交わりに生きるようにして下さるのです。
助け主である聖霊は、常に私たちの恐れを吹き飛ばして神の愛を実感させて下さいます。どのような状況に置かれていても、まず、聖霊によって神の愛が心に注がれている恵みを感謝しましょう。神の愛が心に注がれている者として、「イエス様によって私に与えられた救いの希望は、決して失望に終わることがありません!」と宣言し、今日もひと日、主と共に歩みましょう。