6月3日(金)八日目
聖書箇所:ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」(使徒1:11)
主イエスが昇天されたことによって、助け主である聖霊が与えられました。それと同時に、もう一つの大いなる希望の約束が与えられたのです。それは、主イエスの再臨の約束です。昇天において、「雲に包まれて、見えなくなった」主が、再び、誰の目にもはっきりと分かる仕方で、王の王として来られるのです。その時、今のこの世は終り、神の国が完成します。その日、その時がいつなのか、誰にも分かりません(マルコ13:32-33)。しかし、聖霊は、私たちに、この神の約束の希望を確信させると同時に、私たちがこの世で主の民として、また主の証人として歩み続けるために助け、導き続けてくださるのです(エペソ1:14)。
聖霊は、私たちと共に居ることを願っておられます。心を開き、いつでもどんな時でも聖霊を迎えて、神の御言葉に堅く立つ歩みをさせていただこうではありませんか。