ペンテコステ祈祷旬間-助け主である聖霊 ⑦

5月26日(金)

 

聖書箇所:いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはいけません。(Ⅰテサロニケ5:16-19)

 

 

 

 

 

 喜び・祈り・感謝は、聖霊によって神の子どもとされたクリスチャンの性質であり、ライフスタイルそのものです。「いつも」「絶えず」「すべてのことにおいて」と命じられているのは、喜び・祈り・感謝が、状況に左右されず、聖霊によって私たちの内に与えられ、また内から湧き上がるものだからです。

 

「喜び」…悲しんでいるようでも、霊において主を喜んでいます(Ⅰコリント6:10)。

 

「祈り」…どこで何をしていても、聖霊の助けによって父なる神に心を向け、祈り、願い、とりなします。(エペソ6:18)

 

「感謝」…地上における嵐の中でも、天に名が記されている事を感謝し、霊とまことにより礼拝します。(ルカ10:20)

 

聖霊は「奴隷の霊」(ローマ8:15)ではありませんから、無理やり私たちに何かをさせることはありません。もし私たちが、内に住まわれる聖霊のご性質に反して、喜び・祈り・感謝をせずにいるなら、聖霊を悲しませることになります。「御霊を消してはなりません」と厳かに命じられているのは、そのためです。私たちは、主の救いの恵みと愛への自発的な応答として、今日も、喜び・祈り・感謝を捧げつつ歩みましょう。

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