ペンテコステ祈祷旬間 五日目(5/31)

5月31日(火)五日目

 

聖書箇所:「この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、驚きあきれてしまった。・・・あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。」(使徒2:6-11)

 

 

 

 

 

   主イエスが昇天されてから10日目の五旬祭(ペンテコステ)に、約束の聖霊が弟子たちに降りました。彼らが集まっていた所に、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、炎のような舌が分かれて一人ひとりの上にとどまりました。その時、一同は聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことば(異言)で「神の大きなみわざ」を話し出したのです。

 

   この体験は、個人的な思いや感情などの心の内に起こった主観的なものではなく、他の人たちが具体的に見聞きすることのできるものでした。聖霊のバプテスマを頂いたことの肉体的な最初のしるしは、神の御霊が語らせるままに「他国のことば」、すなわち「異言」を語るということです。これは、一回限りのことではなく、継続されることです。異言を語ることが聖霊のバプテスマの目的ではありません。しかし、異言を通して主と交わり、祈り賛美する幸いがあります。聖霊を求めて、満たされ続けましょう。

 

 

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