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『教会、主に遣わされた群れ』

説教:札幌神召教会 下道定身牧師
聖書箇所 使徒13:1-4

はじめに

使徒13章は、新しい時代の幕開けの章である。それまでの宣教の中心拠点がエルサレムからアンテオケに、宣教の中心人物がペテロからパウロに、宣教の中心対象者がユダヤ人から異邦人に拡大してゆく。

そのきっかけとなったのは、ステパノのことで起った迫害を通して散らされていった無名のクリスチャンたちを通して 異邦人に福音が伝えられ、アンテオケ教会が誕生し、聖霊により、その最初の異邦人教会の祈りによってバルナバとサウロが世界宣教に送り出されたことによる。・・・そして今日、この福音は地の果てまで、そしてこの私にまで届けられたのだ。しかし、今はゴールではない。最終ゴールに向かって、今も教会は、

①.教会、主に召しだされた群れである。

教会の多くの祈りと多くの苦しみと犠牲を通し、否それすらも主のご計画と聖霊のお働きよって、教会は誕生した。 教会は、罪と死と滅びから救いへ、また主によって世から選び分かたれ、神の国に召しだされた群れである。

②.教会、主に遣わされた群れである。

教会が主によって世から神の国へと召しだされたのは、主によって改めて世に 遣わされるためである。聖霊はエルサレム教会を通してアンテオケ教会にバルナバを遣わし、アンテオケ教会を通してバルナバとサウロを世界宣教に遣わされた。教会は主のご計画の下、主に遣わされた群れである。

③.教会、主と共に働く群れである。

バルナバとサウロは、聖霊によって同時に教会の祈りによって世界宣教に遣わされた。教会の働きは、個人の働きでもチーム神召の働きでもなく、大いなる主と共に働く群れの働きであることを再認識しよう。

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