礼拝説教

礼拝メッセージ

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『信仰の勇者』

説教:山城晴夫 名誉牧師
聖書箇所 ヘブル11:8-16

神召教会の献堂86周年の記念礼拝に当たり、改めて神への感謝と信仰の先輩たちに敬意を表わすものである。ここに「信仰の勇者」としての姿を学びたい。

Ⅰ. ジュルゲンセンの服従 ヘブル11:8

神はオハイオ州クリーブランドで洋服の仕立て屋を営むドイツ系移民のジュルゲンセン一家を日本へのペンテコステの恵みをもたらす器として選ばれた。病弱の娘アグネスのいやしを求めて教会を訪ねたフレデリケはそこで聖霊のバプテスマの恵みに与った。夫のカールはそれから6ヶ月間、店を閉じてひたすら聖霊を求めて祈り続けた結果、彼もまた、聖霊のバプテスマを受けた。その時、神はジュルゲンセン一家を日本にこの恵みをもたらすために遣わそうとしておられたのであった。見知らぬ国への宣教の戦いが火蓋を切った。彼はついに神に従って1913年に日本にやって来た。彼の伝道と生活の戦いは言語を絶するものであったが、彼に神の召しへの服従がアッセンブリー教団の基となった。

Ⅱ. カレブの信仰 ヨシュア14:8-15

ここにはカレブの信仰の証しのことばが記されている。彼はモーセによってカデシ・バルネヤからカナンの地の偵察のために遣わされ、12名の中でヨシュアとカレブのふたりだけが信仰をもって神に従っている。彼の過去、現在、未来の三次元における証しのことばが見られる。それは感謝と服従と確信とに満ちたことばである。

Ⅲ. イッサカルの祝福 Ⅰ歴代誌12:32

ダビデをイスラエルの王とするために各部族から精兵が集まった記述の中で、イッサカルだけが、ひときわ目に付く。他の部族は完全武装して、しかも人数も多いが、イッサカルには武装もなく、人数も少数である。しかし、武装よりも、人数よりも、もっとも重要なことをそこに見る。

今、神召教会は神から何を求められているのか?また、その求めに応えるために何が必要か?を考える時としたい。

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