今日は、半年に一度の「ファミリー礼拝」が行われました。
教会学校の生徒と保護者の皆さんをお招きする「大人も子どもも一緒の特別礼拝」です。
いつもは礼拝堂の後ろの席に座っている子どもたちが、この日ばかりは、いちばん前の席にズラリと小さなイスを並べて座ります。
この日のテーマは「良い地にまかれた種」でした。牧師のメッセージの前に、メッセージの理解の助けとなるように、教会学校スタッフと生徒による短いスキットも上演されます。賛美も聖書のメッセージも、子どもにフォーカスを当てています。主に愛されている子どもたちを祝福することは、教会の喜びです!
「花の日」は、1856年6月、マサチューセッツ州のある教会で「子どもの日礼拝」が行われ、自然の中にあふれている主の恵みに感謝したことが由来と言われています。当初は、子どもたちが健やかに成長することを願い、花を手渡して礼拝を守ったようです。
神召教会の教会学校では、毎年この日に、子どもたちと共に公共施設を訪問して花をお届けする時としています。この日は、ファミリー礼拝に参加する前に、教会近くの交番と消防署を訪問しました。
交番で、いつもお世話になっているお巡りさんに「いつも、ありがとうございます!」
消防署にもお花をお届けしました。消防隊員の皆さんがズラリと出迎えてくださいました。
消防車にも乗せていただきました!めったにない経験に、子どもたちは大喜び!よい思い出になりますね。
礼拝後、午後の時間には、近くの高齢者施設を訪問しました。施設スタッフの方が案内して下さり、5階から順に各フロアの入居者の方々にお花をお届けしました。
ご高齢の皆さんが、子どもたちを見ると、まさに「お花のような」笑顔になってくださるのが印象的でした。
最近は、本物が偽物か見分けがつかないくらい精巧なフェイクのお花も色々と出回っていますが、「香り」だけは本物のお花しか持つことができないもの・・・本物の花が良い香りを放つように、主イエス・キリストによって、子どもも大人も、本物の恵みの香りを放つことができますように!
「私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。」Ⅱコリント2:15