受難週 みことばメール(4/11)

4月11日(月)宮きよめ

 

聖書箇所:「わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる」(マルコ11:17)

 

 エルサレムの宮に入られたイエスは、宮の中(異邦人の庭)で売り買いしている人々を追い出されたばかりか、宮を通り抜けて器具を運ぶことさえも許されませんでした。それは、「すべての民の祈りの家と呼ばれる」はずの神の宮が、礼拝や祈りよりも商売中心の場となっていたからです。

 

 主を礼拝することは、すべての祝福の基です。神を礼拝するときに、神は私たちを豊かな神の命に満たし、あらゆる必要を備えてくださるのです。主はユダヤ人も異邦人も、全ての人々が主のもとに来て礼拝し、祈ることを願われ、招いておられるのです。

 

 私たちは、主イエスの十字架の贖いによって、神の民とされ、自由に主を礼拝し神に祈ることを許されています。今日も、主の救いを頂いたことを感謝して、主をほめたたえ、霊とまことをもって主を礼拝しましょう(ローマ12:1)。

 

 ■礼拝、各集会に聖霊の臨在と豊かな働きがあるようにお祈りしましょう

 

「神殿から両替人を追い出されるイエス」  by カール・ハインリッヒ・ブロッホ

Jesus Casting out the Money Changers at the Temple (1874)  by Carl Heinrich Bloch

 

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