4月10日(日)エルサレム入城
聖書箇所:「恐れるな。シオンの娘。見よ。あなたの王が来られる。ろばの子に乗って。」(ヨハネ12:15)
主イエスがエルサレムに入城された時、民衆は自分たちの国を解放する者として熱狂的に歓迎しました。
しかし、主はイスラエル王国を再建するためではなく、「地に落ちる一粒の麦」として、ろばの子に乗って入城されたのです。弟子たちでさえも、このことを知るのは主イエスの復活後でした(ヨハネ12:16)。
心に聖霊を迎え入れるなら、古い地上の肉の命に死んで、新しいキリストのよみがえりの命に生かされるのです。そして、御国に国籍を持つものとして、今のこの地上での歩みを主と共に生かされる幸いの中を歩み続けるのです。
「キリストのエルサレム入城」by アンソニー・ヴァン・ダイク
Entry of Christ into Jerusalem (1617)by Anthony van Dyck