ペンテコステ祈祷旬間5月31日

「わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。」(ヨハネ14:16)

 

今日からペンテコステ祈祷旬間に入りました。10日間、聖霊を求めて祈りつつ、ペンテコステ礼拝に備えて行きましょう。
主イエスの弟子たちは、およそ三年半、主のそば近くで生活しましたが、疑ったり恐れたり、最後には主を見捨てて散り散りに逃げてしまいました。主イエスは、そのような弟子たちの弱さを知った上で、十字架にかかられる直前、「別の助け主を送る」という励ましに満ちた約束を与えて下さったのです。
聖霊は、助けが必要なときにのみ私たちの傍におられるのではありません。いつも共にいて下さり、日々の歩みにおいても助けて下さいます。今週の祈祷会でのある姉妹の証しです。姉妹は、仕事上、他の会社と契約を結ぶという重大な決断を迫られました。条件も良く、契約を結ぶことは大きなビジネスチャンスに見えました。しかし、職場で知恵を求めて主に祈ったところ、契約を結ばないように、との思いが与えられ、契約を見送ったのです。後になって、相手の会社に大きな問題があり、もし契約していたら、姉妹の会社に大きな損失を招いていたかもしれなかった事が明らかになりました。姉妹に知恵を与え、助けて下さった主を崇めます!
私たちの歩みにおいて、もし、いつも共にいて下さる聖霊に“出番待ち”をさせているのだとしたら、今日、「助け主を共におらせる」という主イエスの約束をもう一度思い起こしましょう。主は、十字架で流されたご自分の尊い血によって、その約束に「有効」の血判を押してくださいました。私たちがすべきことは、この真珠のような約束を「感謝します」と言って受け取ることだけです。聖霊の助けは、折にかなっていて、力があり、豊かで、いつも慰めと希望に満ちたものです!

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