見よ、私は戸の外に立ってたたく。だれでも私の声を聞いて戸を開けるなら、私は彼のところに入って、彼と共に食事をし・・・ (黙示録3;20)
新約聖書最後の手紙である黙示録に記されている言葉です。終末の時代を描いた場面だと言われていますが、この混乱に満ちた世界・社会を見ていると今まさにそのような時代に差し掛かっているように感じます。
その終末の時代にキリストはわざわざ私のところへ来て、私の心の扉を叩いてくれているというのです。
その扉を開きさえすれば、キリストが我々の心の中に入り、共に食事をする、と書いています。それはまさに祝福に満ちた天にある祝宴なのです。世の多くの宗教が教えるのと全く異なる、救い主イエスが向うから来てくださり、私たちの心の扉を叩いて下さると言う驚天動地の教えなのです。
騒がしい昨今ですが、心の耳を開き、この聖書のことばをしっかりと聴き取っていただければ幸いです。そのノックの音を聞いて、心の扉を開けるか開けないかは私たち自身の判断にかかっています。
(文責: オアシス館担当者)