聖書のことば ④ けれども、私たちの国籍は天にあります‥‥

けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。(ピリピ3;20)
 

クリスチャンは、イエスキリスト信じて救われた者は死後天国へ行けると信じています。ですから「死」は一時の別れであって、いずれ天国での再会を期待し信じています。先日天に召された拉致被害者の会の元代表であられた横田滋さんの葬儀の時、夫人早紀恵さんは横たわる滋さんの耳元で「天国で待っていて。私も行くから忘れないで」と叫ぶと、うっすら開けた目を潤ませ、静かに息を引き取られた、と報告されています。

ですから、クリスチャンにとって葬儀は、今生のお別れの儀式ではなく天国への「凱旋式」のようなものです。「死」が人生すべての終わりではなくそれに続く死後の世界が存在するのだと考えると、私たちの生き方も自ずから変わってくる筈です。真剣に考えていかなければならない大事な課題だと思います。

 

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